色温度って何?色温度が高くなればなるほど、明るくなるの?
色温度ってそもそも何なの?って疑問を持っている人が多いです。色温度は明るさと関係があるのか、色温度が高ければ高いほど明るいのか、登山路に一番適してるライトは何なのか、、、これらすべて私達にお任せください、完璧に分かりやすく説明していきますね!
色温度ってそもそも何なんでしょうか
色温度は明るさと関係があるのか、色温度が高ければ高いほど明るいのか、登山路に一番適してるライトは何なのか、、、
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そもそも色温度って?
色温度とは、太陽光や自然光、LEDライトなどの光の色を表すための尺度のことです。
ケルビンというイギリスの物理学者のよって制定され、彼の名前がそのまま単位として使われています。
イニシャルのKが記号として使用され、基本は〇〇Kと表記されます。
色温度の基準は、黒体(外部の光を一切反射しない物質)を熱する温度によって変化します。
まず800℃で熱してみると赤くなります。温度を上げ5227℃で熱すると黒体の放射光は太陽が発する白色光と似ています。
さらに温度を上げ10,000℃以上で熱すると、黒体の放射光は青紫色のガスになります。
そのため、色温度が高いと青くなり、色温度が低いと赤くなるということが分かります。

色温度の定義
黒体を加熱し、温度がある程度上昇すると、黒体の色が「濃い赤、淡い赤、オレンジ、白、青」と変化していきます。
色温度は、これ以上温度が下がらない絶対温度(約-273℃)を0(ゼロ)Kとしています。
例えば、色温度が5500Kと表記されている場合、黒体が5500Kになったときの光の色を意味しています。
普段皆さんが使っている摂氏に換算すると、5500℃-273℃(絶対温度)=5227℃になるので、5227℃で熱したときに発する光の色のことを示しています。

最後に、色温度が高くなればなるほど明るくなるの?
色温度と明るさは全く関係ありません。
今まで説明してきましたが、色温度が高くなると青くなり、低くなると赤くなります。
色温度は光の色を数値化したものとなっているので、色温度が高くなっても明るくなるということはありません!