ライトが曇る原因!LEDライトに変えたら解決 !?
ライトが明るくない、、、と思っているあなた、すぐに新しいライトを購入しないで、まず車の点検をしてみましょう!
もしかしたらライトカバーが曇っているかもしれませんよ~
ライトカバーが曇っているだけなのにライトを交換しても問題解決しないので、まずどうしてライトカバーが曇るのか、解決方法はあるのか私たちと一緒に見ていきましょう!
1,一番の原因は「紫外線」
ライトの曇を引き起こす可能性が最も高いものはなんと「紫外線」です。
そのため、多くのハロゲンライトはライトカバー内部の曇を防ぐために、UVカットコーティングが施されています。パッケージにも記載されているので確認してみてください。
ハロゲンライトには紫外線が含まれているため、ライトカバー内で微粒化が起こりやすいですが、LEDライトには紫外線が含まれていません。そのためライトカバー内での微粒化の可能性を低減する事ができます。

2,温度
高温はライトカバーの劣化や曇りにほとんど影響を与えません。
しかし、、、
ライトの「反射面」は高温により劣化しやすいのです。反射面とはライトに一番近く、ライトの光が最も直接当たる部分です。高温になることで酸化や表面材料の損傷を引き起こしやすくなります。
下の写真ではハロゲンライトが高温になったことにより、上部が酸化してきているのがよく分かります。
温かい空気は上に集まりやすいので、上部から酸化や反射レンズの損傷を引き起こします。

3,ほこりや汚れ
4,湿気
LEDライトに変更すると、曇るまでの速度を低減することができます!
理由としてはLEDライトはハロゲンライトに比べ温度がはるかに低いということに加え、最大の利点はLEDライトには紫外線が含まれていないということです。
しかし車が毎日風や太陽にさらされている場合、曇る速度は同じになります。
Q:市販のライトカバー補修剤は曇り除去に効果がありますか?
A:外側のライトカバーでのみ有効です。
内側のライトカバーが曇っている場合、たとえ100缶のスプレーを使ったとしても意味がありません。
少し長くなってしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。
少しでもお役に立てることができれば幸いです。